ラベルについて
第一章でGUIアプリの基盤となるウィンドウを作ったので、次はボタンやテキストボックスなどの、
ユーザーとの直接のインターフェースとなるコンポーネントについてみて行きたいと思います。
この章ではまず、ラベルについて解説します。
Swingにおいてラベルを表すクラスはJLabelです。
下記はラベルを表示するサンプルコードです。
import javax.swing.JFrame;
import javax.swing.JLabel;
public class Sample {
public static void main(String[] args) {
JFrame f = new JFrame();
f.setSize(300, 300);
JLabel label = new JLabel();
label.setText("ラベル");
f.getContentPane().add(label);
f.setVisible(true);
}
}
サンプルを実行するとウィンドウが表示され、その中にラベルという文字列が表示されます。
JLabelクラスの主な操作
表示文字列
ラベルに表示する文字列を設定するにはsetTextを使用します。
表示位置
ラベルの位置を設定するにはsetBoundsを設定します。